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マイナス金利時代の賃貸経営

2016年03月04日

今年に入ってから、突然の大幅株安・マイナス金利と金融環境が大きく動いているのを実感します。

マイナス金利時代の賃貸経営


国債の金利は10年国債でもマイナスになっています。少なくとも、2月末時点では「今後10年間は日銀はマイナス金利を続ける」=「今後10年間はインフレ目標が達成されることはない」という意見が市場の多数派、ということのようです。

金利が安いことは、賃貸マンションのオーナーにとって、大きなメリットがあるのは事実です。

しかし一方で、今後長期にわたって人口減少が続くこともまた確実なので、「そんな環境下で賃貸マンションを建てても大丈夫なの?」という心配があるのも当然です。

ここから先は人口減少というリスクと、マイナス金利というチャンスを天秤にかけながら、ビジネス上の判断していくしかないのですが・・・

一つの仮説として「中心市街地の商店街エリアの住宅地への建て替え」には今後も根強いニーズがあって、こういう投資であれば人口減少下でも成り立つ、と思っています。

詳しくは、大和総研の主任コンサルタント:鈴木文彦さんのレポートをお読みいただければと思います。

(大和総研レポート)
http://ur0.xyz/srhu

ちょっと専門的ですが、交通機関が「徒歩→鉄道→自動車」とシフトするにつれて街の中心部が郊外に移転していくのは一つの経済的な必然であり、旧市街地である鉄道駅周辺部は商店街から住宅地へ建て替えされていくのが合理的である…ということが実証的に示されていて、私は結構説得されました。

いずれにせよ、過去にない超低金利時代をひとつの「チャンス」としてとらえてみると、やれることがたくさんあるように思っています。


Posted by 不動産のアライブ at 09:00
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