アライブのカイゼン活動

不動産のアライブ

2018年09月05日 09:00

浜松は製造業の街。製造業と言えば、「カイゼン」活動。

須山建設も、様々なお客様から製造業の精神を教わって、この40年来「カイゼン」活動を大変に重視してきました。

広義でいえば、建設業もモノづくりのひとつ。現場のひとりひとりの創意工夫で、品質とコストを飛躍的にカイゼンするチャンスは、山のようにあります。

アライブの仕事はサービス業。「モノづくり」そのものではありませんが、須山建設グループの精神に乗っ取り、地道なカイゼンをとても大切にしています。



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 1.手段選択・方法変更
   仕事のやり方を変える
   やり方を変えて不要なところから手を抜いて、
   必要なことをゆっくりたっぷり

 2.大変ではなく小変
   仕事のやり方を小さく、少しずつ変える
   小変だからこそ、手っ取り早さと継続が大事

 3.制約対応・現実対応
   無理せずできる範囲で、できる分だけ変える
   手間をかけず、カネをかけず、知恵を出す
   忙しいから改善、忙しい人ほど改善

引用:http://www.hr-kaizen.com/kaizen/
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須山建設グループが指針としている、日本HR協会のカイゼンの定義です。

「現場で、小さく、やり方を変えて、必要なことをやる時間を作る。」こういう取り組みを、全社員が何十年にもわたって無数に積み重ねていくことが、製品・サービスの品質とコストを磨く源泉である・・・と信じて継続することが、カイゼンの本質だと思っています。

最近聞いた話ですが、トヨタの人は「問題がないのが問題」と口癖のように言うそうです。

仕事のプロセスに問題は必ずあるもので、問題を認識していないとしたら、その問題意識のなさが問題だ。問題をちゃんと問題と認識していれば、あとは地道なカイゼンで解決していけばよい・・・という発想です。

全社員でカイゼンマインドをもって、サービスの品質とコストを磨き続けていく・・・アライブも、及ばずながらこういう会社を目指しています。


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